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Yokota Warehouse - Photo Blog 02

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2010年 11月 24日

ゼリーフライ

所用で本庄まで出かけた帰り、ヨメと二人で行田へまわってみました。
それって、かな~り遠まわりじゃ…(笑
行田といえば、例のB級グルメ「ゼリーフライ」と「フライ」ってことで、今日は忍城の近くにある「かねつき堂」さんに立ち寄ってみます。
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<ゼリーフライ>
「日露戦争で中国に行った人が、おやつとしてジャガイモとおからをもとに好みの具を入れ油で上げた食べ物を考案しました。健康的で、お腹を満たすことができ、それが行田で広く伝わり、この町の一般的な食べ物へとなりました。名前の由来は、銭の形に良く似ていたらしく、銭フライと言っていたようです。やがて訛ってゼリーフライという名前になりました。 」

<フライ>
「行田は昔から小麦の生産量が多く、農家のおやつとして普及し、その後足袋工場の女工さんのお腹を満たす食べ物として親しまれ、今日に至っています。現在では行田名物として市内に30軒位のお店があります。 」

(かねつき堂HPより)


さて、「かねつき堂」さんの店内はこんな様子です。
平日のお昼過ぎですが、わざわざ食べに来る人もいて、なかなか賑わっているようでした。
ゼリーフライ_a0156838_18594210.jpg

まず最初に出てきたのが、「ふらい焼きそば」です。たまご入りの(大)で、600円でした。
ソース焼きそばをフライで包んだもので、“オム焼きそば”みたいなノリですね。
「フライ」は、具がネギだけのお好み焼き(秩父で言う“たらし焼き”)みたいなもので、ヒジョーにシンプルな食べ物です。
たらし焼きよりも一枚がかなり大きいので、これだけで食べると飽きちゃうかな?
ゼリーフライ_a0156838_1901449.jpg

「ゼリーフライ」は、2個で200円でした。思った以上に美味しいですね。
つなぎに山芋でも使ってるのかな…、っていうような、しっとりとした感じでした。
ゼリーフライ_a0156838_1921894.jpg

フライは、こんな感じで焼いていました。
たまごをトッピングすると、プラス50円ですね。
ゼリーフライ_a0156838_1910583.jpg

「かねつき堂」さんに置いてあった観光パンフレットを見たら、フライとゼリーフライのお店は、市内のあちこちにあるようです。
パンフレットの表紙に「なから旨いっ!」てキャッチコピーがありましたが、“なから…”って言葉は秩父以外でも使うんですね。
あと、行田の人は「~べぇ」っていう方言も使うんだそうです。なんだか秩父と似てるなぁ…(笑
ゼリーフライ_a0156838_1912455.jpg

行田の商店街はこんな感じでした。よく見れば、電線が地中化されていますね。
通りに沿って置かれている人形には、それぞれ「里親」の名前が書かれた札が貼られています。
人形のスポンサーということなんでしょうか?
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おみやげのゼリーフライは、「鳥正本店」さんで買うことにしました。
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こちらのお店は、いわゆるフツーのお肉屋さんですね。
ここのゼリーフライは、「かねつき堂」さんよりもおからの配合が多いらしく、さらっとした感じでこっちの方が好みかな?
ヨメは、こっちの方が美味しいと言ってました。ただ、さめるとパサパサした感じになるかも…。
少々小ぶりですが、1個63円です。
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Panasonic DMC-LX3
埼玉県行田市

by nori-ykt02 | 2010-11-24 18:49 | 日常


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